発達障害とスポーツ、シングルタスク

ADHD/長女

発達障害とスポーツの深い関わり

プロスポーツ選手の中には、

一芸にも二芸にも秀でた優秀な人が多いですが

その裏でプライベートが報道されたり

いけないことに手を染めてバッシングを受ける人も

目立ちますよね。

発達障害と定型発達の違いは、

社会生活上困りごとがあるかどうか

という極めて線引きのムズカシイラインです。

自分の長所で飯を食べていければ、

それ以外が壊滅状態でも

社会生活上困難はない」と言えますし

食べていけなければ「社会不適合者」とレッテル貼りされてしまうケースもあるのです。

運やタイミングの要素も大いにあると感じます。

芸術分野、専門職、スポーツ選手など

一風変わった雰囲気の人が多いのは

こういった発達特性の凸の部分がメシの種になっているだけで

診断を受けたとしたら、発達障害の人が多いのでは?と思わざるを得ません。

シングルタスクの強み

社会には多くの価値観、能力の人がいて

数が多い方が生きやすく正とされます。

その点ではマルチタスク人間の方が適応しやすいのでしょう。

反対に、数は少なくとも似たような価値観を持った

発達障害が集まり

それぞれの能力差がうまくフィットして

同じ方向に向かって邁進できるコミュニティがあれば

シングルタスクでも特段困難はないどころか

スペシャリスト集団として名をはせるレベルまでもっていけるのです。

筆者はマルチタスクの時とシングルタスクの時とありますが

マルチタスクをしても、定型の人のそれには適いません。

能力の凸凹が激しいからですね。

そもそも戦うフィールド、目的地が違うのでしょう。

私にとって自転車は、何にも代えがたい趣味・嗜好ではありますが

そのために人生そのものが輝く特別なものです。

そんな風に思えるものがある人が、世の中にはどれくらいいるのでしょうか。

そう考えると、シングルタスクの発達障害に生まれて私は幸せだと感じます。

今日の発達まとめ

シングルタスクもマルチタスクも
長所と短所がある
活かすかどうかは
自分の考え方次第

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