30代兼業漫画家のアルバイト面接
猫又家次女・まかは一応プロの漫画家ではありますが
それ一本では到底食べていけないので
経済状況や本業のスケジュールと相談しながら
アルバイトや派遣などをして口に糊する日々です。
生活を安定させる副業は大事なものです。
たかが副業、されど副業で
副業でメンタルや体調を崩し本業に影響が出るのは避けたいので
職種は選ばないけれど、面接まで進んだら非常に力を入れて
ひとつひとつの出会いに集中します。
通されたブースは汚れていないか、
すれ違う人は挨拶を返す人なのか。
どのような様子で仕事をしているのか。
面接官の服装、対応はどうか。
非常に細かいところまでさりげなく見ます。
兼業漫画家といえど、第三のコミュニティである副業先の
人間関係はとても重要なのです。違和感は見過ごさず
聞きたいことは突っ込んで堂々と受け答えしています。
分かりづらい現場系の面接はハードル高い
本来気乗りしない午前中の面接。
アルバイト募集ということで、求人媒体には
詳細な内容も写真もなかったので
そこまで気合を入れて臨んだ面接ではありませんでした。
面接直前まで制作をしていましたし、
なんら面接対策をせずに向かい
ギリ間に合ったので面接を受けた、というほど。
普段はもっと企業研究してるのですが、
ここは応募から面接日時設定が短かったんですよね。
オフィスではなく、事業所(現場)での面接だったので
入口が分かりづらく「帰ろうかな」と思った時に
偶然通りかかった方にお声がけいただき
奇跡的に面接時間に間に合いました。
メッセージ段階で面接当日の流れみたいなものを
大きい会社は案内してくださるのですが
この会社はそうではなかった…迷い込む前に見付けてもらって助かりました。
オフィスなら受付、インフォメーション、または受付電話があるので
分かりやすいのですが
現場系は入口がいくつもあったり、
事務所への道のりが複雑なのである意味ガチャですよね。
つづく