鳴らなくなったLINE
交際期間を延ばすにつれ、マメになっていったイヌ夫。
毎日決まった時間に通話やトークをしていたのが
ぱったりなくなって…
LINEは殆ど開かなくなっていました。
最初は、世界から切り離されたような
疎外感を覚えたものです。
でも、それでも
イヌ夫と出会う前はそれが日常だった。
元に戻っただけだったのです。
恋愛を言い訳にしておざなりにしていた
自分の人生に、きちんと向き合う時が来ました。
能動的な自分を生きる一歩
これまでの人生は、今思えば
受け身でした。恋愛でもなんでも。
イヌ夫やトイレ屋Yには散々泣きましたが
自分が生きたい人生に
自分が好きになった人を据えたいと
心から思うことができました。
白馬の王子さまは現れないから
自分の足で探しに行かなければ。
つづく