システム手帳のオーダーメイドすることにした

ADHD/次女

ADHDと手帳沼

始まりは100円ショップで
A5のリフィルを間違って買ったことでした…
バインダーを買ったと思ったら
セリアの6穴ジッパーバインダーで
それに挟めるのは、独自規格のリフィルだけという
何とも詐欺ちっくなものに
まんまとやられてしまいました(確認しなかった自分が悪いけど))
そこから手帳沼にずぶずぶなのです。

A5サイズはB5よりもコンパクトだけど
市販の綴じ手帳よりは大きなサイズです。

今でこそA5とB5、B6とA6の違いが分かりますが
この沼にはまるまでは、
毎年手帳はかわいい外装のものを買って
最初だけ頑張って使って
気負いすぎて二か月後には開くことすらしなくなって…
そして手帳買い換えのシーズンに
お金むだにしちゃったよ」と
自己嫌悪にはまるパターンでした。

昔、システム手帳と言えば
ビジネスマンむけの
かわいくも何ともなく
本体は分厚くてリフィルも味気ない
おじさん向けのもの、という印象が大きかったと思います。

ところが昨今のデジタル化に伴い
スケジュールはGoogleカレンダーや
カレンダーアプリで管理して
紙の手帳を使わない人も増えましたよね。

でも、システム手帳やほぼ日
一定数の人気を保ったまま。
デジタルと併用する人
もいます。

それがなぜか…
今なら分かる気がしますよ。

所有欲と、アナログ回帰ジャーナリングによる頭と心のお掃除

書くことだけが目的なら、
100円の6穴バインダーやリフィル
キャンパスのノートに書きなぐればいいし
コストを抑えていくらでもサイズは選べます。

なのに、カバーとセットで万単位のほぼ日が
毎年売れ続け
やれダヴィンチだ、やれプロッター
やれアシュフォードだのと

高級システム手帳を
シリーズ違い、サイズ違い、色違いで
何冊も購入しては積んでいる手帳ファン
が存在するのは
所有欲のなせる技ではないでしょうか。

iPhoneの新シリーズが出る度に
下取りに出して新しいものを試したり
iPhoneだけにとどまらずgalaxyも買って
Ipadも買ってMacブックもクロームブックも買って
周辺機器をどんどん揃えて…グレードアップ
していくのに似ています。

大まかに見て機能はエントリーモデル(100円手帳)で足りるのに
それぞれの好みのブランド(ほぼ日・システム手帳)の
虜になって買い増ししていく沼
と同じでしょうね。

そして私も…その手帳ファンの一人です。

積読と積み手帳

積んであるけど読まない本があるように
積んであるけど使わない手帳があったっていいじゃないか

というのは、某有名手帳ユーチューバーの言葉ですが
まさしくその通りです。
積んであるけど全ての手帳を使っていない、
ただのオブジェと化しているなら少々問題がありますが
そうではなくて、一冊でも稼働しているなら
手帳をかいて自分の人生を豊なものにする」目的を
達成しているのではないでしょうか。
むしろ稼働していなくても、いずれ書く日がくるなら
「書きたい」と思える手帳が傍に積んであることで
それは辞めたのではなく休みなのだと思います。

手帳を使って成し遂げたいこと

お察しの通り、飽き性で
根気がなくてすぐ逃げ腰になってしまうけど
少ないキャパシティをなんとか有効活用して
自分の持っている力や時間を
有効活用したいという願
いはずっと持ち続けています。
あまりにも理想が高すぎて、自分はまだ理想に届けないけど
一歩一歩地道に努力を続けたい
気持ちはある
んです。
だから挫折じゃなくて休んでるだけ。

誰だって、そういう時期はあると思うし
この時期を経験したからこそ
わかるものや、つくれるものはある
と確信しています。

かのレオナルドダヴィンチやカフカだって
未完のままの作品を多く遺していることは有
名です。
天才だってやる気にならなきゃやらないのだから
一般人の自分ができなくて当たり前。
だからこそ、現実をちゃんと見て
目標を忘れないように書く必要がある
のだと思います。

人によって自分を鼓舞する方法は違うけど
私の場合は手帳が起爆剤です。

でね。考えました。
既に自分が成功していたら、どう動くかを。

オーダーメイド手帳を依頼

書かなきゃ始まらないけど
書く気持ちになるツールを用意して
ごきげんな状態に保つのはどうか
、って。

それで思いついたのが
A5のシステム手帳

先にミニ6サイズをへそくり叩いて買ったけど
やっぱり、A5で悠々と机に出しておける状態で
傍に置きたい
なって。

色々見て、最初は安いプラスチックのものに
しようかと思いましたが
自分が思い描く将来の自分は
それを使ってないのですよね。
自分の好きな手帳を大事に使っているのです。
具体的なイメージは出来ていて、
でもネット中を探してもなかったのです。
オーダーメイドのお店も探しましたが、
なんだかうまくはまらなくて。

暫くしてから動画繋がりで
とある革作家さんのBASEを知りました。
「この手帳を作った人なら
きっとぴったりの手帳を作ってくれるに違いない!」

という直感が走り
オーダーメイドについて相談することにしたのです。

ADHDこだわりのオーダーメイド

どうせ奮発するなら、
徹底的に自分の理想の手帳がいい、と私は思います。
これも合わない、これもだめ。
でも金額はこれまでしか妥協できないから…

「金額も打倒だし、珍しいしこれでいいか」
ぐらいなら、100円手帳の方がましです。

常にそばに置いておくものだから
ADHDのなみなみならぬ拘りを発揮しようと思いました。

今、話を詰めているところですが
人生最初で最期のオーダーメイドシステム手帳。

来月の後半あたりには完成する予定で
とっても楽しみなのです…!!!

だから今からつめるリフィルを決めて、
そして「理想の自分ならこうする」制作活動を
今からしようと思います。

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