虚言の一種?記憶を書き換えるASDの姉
仮にMさんとしておきましょうか。
やったことをやってないとか
やってないことをやったとか…
言ってないのに言ったとか。
そんな風に言い張る癖のあるMさんの
一番衝撃だったエピソード。
夜ご飯を簡単に、カップ麺にした日。
私とつびは先に食べていて
みかんが最後にカップ麺を作って食べるという段取りで…
それぞれがカップ麺をひとつずつ、という配分だったのに
部屋に入ってきた姉は
カップ麺+焼きそばを持っていたのです。
(もともとドカ食い派)
「つびちゃんに焼きそば食べていい?って聞いた」
とか言い出して
つびと私は顔を見合わせて混乱したんですよね。
だって焼きそばのやの字も出てなかったから。
「今入ってくる前に焼きそばを持ってきて
それを見せて聞いた」だの
すごい具体的に言ってきたのですが
私が証人ですから。
ウワー怖いな怖いな、
嫌だなー嫌だなーと思ったんですけどね。
そんな会話してないし
みかんちゃんは焼きそばをギィーと持って
部屋に戻ってきてない。
しばらくの問答のあと
「二人が嘘つく必要ないのかな…
記憶にはあるし映像を見たんだけど」
と不服そうな、不思議そうな顔して
言っていましたけれど…。
なんだったんですかね、あれは。
不思議~なことってあるもんなんですね。