



イヌ夫の話はコチラ
ありもしないストーリーを作る虚言癖
今思えばすべてが不自然でした。
いつ鍵が開いていたのか具体的な日にちが言えないし
開いていた時すぐに申告しなかったのも変。
そして、話の着地点が
「誰か来てたのかと思った」
不自然なのです。
それが本当ならば
「鍵変えた方がいいんじゃない?」
となるか
「ちゃんとしなきゃだめだよ!」
とこうなるはずで。
挙句に「俺が嘘ついてるって思うの?」
と聞くなんて。
自分が嘘をついているから人を信用できない
嘘つきは、自分が嘘に嘘を重ねているので
人を信用することができません。
人を欺くうちに、その沼から
出られなくなってしまうのです。
嘘をつくとき
人間には必ず予兆があるものですが
イヌ夫の場合は目でした。
瞳孔が開いていたのか
いつもと違う様子で…。
何に怯えているのだろう
私は、ぼんやり考え始めていました。