過集中の時に話しかけられると人が変わる発達障害
おとなであれば当然身に着けているであろう一般常識や
配慮などが欠け、社会生活上の困難を引き起こし
トラブルに発展する━それが、大人の発達障害の一番の困りごとかもしれません。
集中力は人それぞれですよね。
うまくコントロールできれば苦労はしない、
というのも一般的な感覚でしょう。
しかし発達障害の過集中は、
いわば「ゾーン」に入っている感覚なので
ありとあらゆる雑音やアプローチが
煩わしく感じるのです。
だから、話しかけた時に人が変わったように冷たくなってしまう。
話しかけるべきタイミングを待てない発達障害
長女・みかんは自分の思いついたことを我慢できませんから
自分が話しかけているのが同じ人間で、
その人にも事情や時間があって
自分の都合に合わせてくれる訳ではない
という概念そのものがない。
だから「それ急ぎなの?」という内容を
「話しかけてから」話す内容を考え始めるんですね。
自分が伝えられれば、正しく伝わろうとそうでなかろうと
相手の時間を奪おうと関係がないんです。